ED治療
池袋セントラルクリニックでは、ED(勃起不全・勃起障害)の治療として、「バイアグラ・レビトラ・シアリス」のジェネリック薬品の処方を行なっております。当院では医師が適切な処方を行なっておりますので、安心して服用いただけます。
また当院では、通販やネット販売のように手軽な問診だけで処方は致しておりません。心血管系に作用するお薬ですので、初診時は、血圧や不整脈など最低限の検査チェックの上、院内で処方を行っております。直接クリニック内で処方いたします。当院で初めて処方を希望される方は、ご連絡の上、必要な検査等の内容や料金をお聞きになって、ご納得の上でご来院ください。
尚、治療対象年齢は、20~70歳の男性です。
*平成26年4月以降は、バイアグラ・レビトラ・シアリスのジェネリック薬品のみを処方し、先発品の取り扱いはしておりません。
EDとは?
ED(Erectile Dysfunction)とは、勃起機能障害を意味します。つまり、勃起できない、または勃起しても持続しない症状をさします。満足のいく性行為が行なえない事は、QOL(Quality of Life=生活の質)という観点からも、男性の自信という点でも、深刻な問題と言えます。年齢を重ねるごとにEDになる確率は高くなっていき、40~50代の日本人男性の、実に50%以上がEDの悩みを抱えています。EDは、男性なら誰でもかかる可能性のある普通の病気であり、特別なものではありません。
EDと生活習慣病
EDは、運動不足や暴飲暴食や過度のアルコール摂取、タバコの吸い過ぎなど、生活の悪習慣が原因である場合が多く、また高血圧症、糖尿病など生活習慣病が引き金となることもあります。若い世代のED患者が増加傾向にあるのも、このような生活習慣の乱れが原因と考えられます。EDは、治療すべき生活習慣病の一つと考えます。
EDでは?
EDは、男性であれば老若を問わず起こりえる病気です。また軽症のものから全く勃起できない重症ものまで、その症状は、様々です。従って中高年だけでなく、若年層でもEDの可能性があるのです。今までの性行為で不便を感じたり、気まずい思いをした事があるようであれば、年齢にかかわらずEDの疑いがあります。EDは治療ができる病気です。その事を忘れないで下さい。そして恥ずかしがらず、医療機関に御相談下さい。
治療薬
当院で処方しているのは、ファイザー製薬純正のバイアグラとバイエルン社製純正のレビトラ、イーライリリー社製純正のシアリスです。日本だけでなく、アメリカでも医師の処方がなければ、バイアグラやレビトラ、シアリスを入手することはできません。厚生省(現在の厚生労働省)が承認した際も「医師の処方が必要」と指定されています。バイアグラとレビトラ、シアリスは、医師の処方のもとで使用すれば、とても安全な薬品です。尚、当院では、各種ジェネリックが発売されてきましたバイアグラのジェネリック製品の取扱いも行っています。
新薬のシアリス(イーライリリー社製)は、これまでのバイアグラ・レビトラとは、一線を画した性格のED治療薬となります。一回の服用で最高36時間効果かが持続します(性的刺激を受けると勃起を可能とする効果)。この為、欧米では、ウィークエンドピルと呼ばれてバイアグラに次いで販売実績は、二位のED治療薬となっております。また食事の影響を受けない点ではレビトラよりも優れた効果が認められています。バイアグラやレビトラが一日の中で数時間単位の効果を期待する短時間作用型とすればシアリスは、週末のお休みや長い休暇の時に長時間作用型で使う薬であると思っていただくと判りやすいと思います。これらの薬を使い分けてより豊かな性生活を満喫される方が世界中で増えています。
料金
用量 | 価格(税込み) | |
---|---|---|
バイアグラのジェネリック | 1錠 [50mg] | 1,100円 |
レビトラのジェネリック | 1錠 [10mg] | 1,210円 |
1錠 [20mg] | 1,430円 | |
シアリスのジェネリック | 1錠 [10mg] | 1,210円 |
1錠 [20mg] | 1,430円 | |
(共に10錠単位からの処方となります) | ||
診察料(税込み) | ||
初回カウンセリング料 | 3,300円 | |
再診料 | 1,650円 |
★ED治療を御希望の方は、まず内科受診を行って下さい。当院では、診察の上、内科的に問題無く、且つ、必要と認められる患者様以外には処方を行っておりません。
注意事項
(バイアグラ等を処方できない場合)
下記の方には、バイアグラ・レビトラ・シアリスを処方できません。
- 硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を服用中および服用後の方主なものは狭心症・心筋梗塞の薬であるニトログリセリンです。
- 本剤の成分に対しアレルギー(過敏症)の既往歴のある方
- 心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方
- 低血圧の方(血圧で上が90mmHg未満、下が50mmHg未満)
- 治療による管理されていない高血圧の方、安静時で(血圧で上が170mmHg以上、下が100mmHg以上)
- 脳梗塞・脳出血が最近6ヶ月以内にある方、心筋梗塞の既往歴が3ヶ月以内にあるかた。
- 重度の肝障害のある方(黄疸があるなどが重症例です)
- 網膜色素変性症(進行性の夜盲症)の方その他の注意事項
その他の注意事項。
- 当院では、20~70歳の男性をバイアグラやレビトラ、シアリス処方の対象とさせていただいております。
- 現在服用中のお薬がある場合は、来院の際にお持ちください。
- バイアグラは、服用からおよそ30分~1時間後に効果があらわれます。効果は3時間程度持続しますが、性行為の1時間ほど前に服用すると効果的です。
レビトラは、少し発現が早く服用後15~30分程で効果が出て3~4時間程度持続します。
シアリスは、性行為の約1時間前に内服しその効果は、最大36時間持続します。 - 性的刺激を受けなければ、勃起はしません。
- 食後に服用した場合、成分の吸収が遅くなり、効果があらわれるまでに時間がかかることがあります。但し、レビトラは、余り食事の影響を受けません。しかし満腹だと効果が落ちるので、食事をしたら30分以上してから服用すると良いでしょう。シアリスは、レビトラより強く食事の影響を受けません。
- アルコールと一緒に飲んでも特に問題はありませんが、過度の飲酒前後は服用を避けてください。
- 1日1錠まで、服用間隔を24時間以上あけてご使用ください。
- バイアグラ・レビトラ・シアリスは勃起力を高める薬剤ですので、妊娠を促進するものではありません。また、仮に妊娠した場合も胎児への影響は全くありません。
- レビトラだけの併用禁忌薬に関しまして!
レビトラは、α-ブロッカーとの併用禁忌です。 高血圧・前立腺肥大等の治療薬の一部(以下、主なα-ブロッカー)としてハルナール、カルデナリン、ミニプレス、アビショット、デタントール、ドキサゾシン、フリバス、ダウナット、イセプレス、トラブゾンなどのα-ブロッカーを服用中の方は、α-ブロッカーと違う治療薬に変更する事でレビトラを使用する事ができます。またこの他にも抗不整脈薬の一部でリスモダン、キニジン、アジマリン、アミサリン、シベノール等は併用禁忌です。足爪白癬(水虫)の内服薬のイトリゾールは、併用禁忌です。パルス療法等を皮膚科で行なっている場合は、主治医に相談して処方薬の変更を行なうと良いでしょう。 AID治療薬のクリキシバン、ノービアも併用禁忌です。そしてチトクローム阻害剤であるリトナビル、インジナビルも原則として併用できません。・シアリスの併用禁忌に関しまして!
他の2剤と共通の硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤を服用中および服用後の方主なものは狭心症・心筋梗塞の薬であるニトログリセリンのみとなります。尚、併用禁忌でありませんが、上に掲載したレビトラの併用禁忌薬剤は、シアリスでの併用注意薬となります。これ等の薬を使われている方は、診療担当の医師に御相談下さい。